F.E.R.ONE~響音~

FAR EAST RHYMERS F.E.R.ONE~響音~歌詞
1.For Yourself

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS

For Yourself 何が出来る? 自分のため
2006 届けようこの一曲
FAR EAST RHYMERS 俺たちが京都 関西発
灯せ心の松明 見えない未来を開拓
Here we go!

「傷つきたくない」と心どんなに塞いでても
現実の下で僕らは生きてる
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人達のエピローグ

What are you gonna do just for yourself
逃げることなく 現実見つめ
And I'm gonna do it for myself
FAR EAST RHYMERS 見つける Our Way

例えば僕が何かに悩み
信じてもいない神に藁をもすがりたいような
内向的な時には思い出してる いつかの時代の仏陀の言葉…
「悩みには二種類 つまり解決するモノ しないモノの二つしかない」
どうせうまくいく事に気をもむ必要はなく
宿命なら仕方なく それでも事は運ぶ
だから向上心から眼をそらさず 大切なモノのためにただ祈る
感情を抑えることがまだ美徳のこの国でもこの言葉は届く

「傷つきたくない」と心どんなに塞いでても
現実の下で僕らは生きてる
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人達のエピローグ

恐怖が恐怖をさらに連想
抑圧された想いが創り出した幻想
その中に浸かり続け転倒すること怖がる 子供のような抵抗
誰もできないぞ援助 神に創造された人間は全能ではない
失敗もあり成功もある 向き合った者が得る名誉
One Time 目を逸らさないで Two Times 自分と向き合って
現実逃避したって問題は煙のように消えはしないさ
Three Times 心開いて Four Times 手を取り合って
あの日止まったままの時を
あの日止めてしまったままの時を

「傷つきたくない」と心どんなに塞いでても
現実の下で僕らは生きてる
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人達のエピローグ

甘えて生きていたっていつかは
現実が足音をたてて来る
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人たちのエピローグ

全ての始まりは一回きりの失敗
胸の苦しみは早く忘れてしまいたい
選択肢はいろいろあるかもしれない
でも支えてくれる人達を忘れちゃいけない

逃げてしまうサガ 断ち切れるなら
君の何かが 変わりだすドラマ
We are the FAR EAST RHYMERS
様々な罠 切り抜ける Power 届けるから

「傷つきたくない」と心どんなに塞いでても
現実の下で僕らは生きてる
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人達のエピローグ

甘えて生きていたっていつかは
現実が足音をたてて来る
「時間が解決する」なんて言葉は
向き合った人たちのエピローグ


2.キンモクセイ

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS

虫が告げる季節の終わり
夏と冬の狭間に
漂うキンモクセイの香り
玄関にはロケット花火

冷たく立つビルの谷間
過ぎ去る風達が運ぶ色に街は赤く染まり
寒さ深まり 切なくなり
何も手付かずになるこの季節は
街路樹舞い落ちる木の葉にこの先の自分映して
孤独と消えそうになる何処かに
青に変わる信号 足音がいっせいに動き出す
夕焼けに燃える午後
ショウウィンドウの鏡越し見える悲しい顔に
冬の到来告げる木枯らし吹きつけ
なぜだろう この時期は不思議な寂しさに襲われ
人は一人では生きていけない そう気づかされ
なぜこんなにも人は弱い
夕日を眺めては来る日も来る日も
誰もが求める冬を越える勇気を

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

何処からかキンモクセイ香る 風にまぎれて
さっきまでの眠たくて 疲れた顔あげて
ちっちゃくて 人間は
醜くて 争いは
寂しくて 一人では
物思いに老け込んで…
フィルター越しに見える世界と澄みきった空とのコントラスト
それは独特の色相 寂しさがキャンパスのアート
真夏と真冬の間の刹那に過ぎ行く季節
今カーテンコール空に贈るよ

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

実りの喜び運ぶ霜月 師走の前に美しきひととき
夏の半袖は部屋の引出し コートに袖を通し
落葉が彩る街に立ち始める
まだ誰も知らない新しい一日

日は沈み 心の泉求める人々
灯りに誘われ彷徨う 夏を引きずり
遠くで響く作り笑いで打つ相槌合図に
逃げるように駅のホーム辿り着き
流れる景色眺めながら 静かな下り列車揺られる心 身体
ひとつ手前の駅で降り ススキ揺れる土手行く
六畳一間のアパートの方に
きっと今日と同じ明日がやって来て
冬を越える準備をせかすのは目に見えていて
むなしさに押し潰されそうになった時
何処からかキンモクセイの香り風に乗って 顔上げれば
家に着き 妙にした胸騒ぎ
階段を駆け上がり ドア開ければ
ロケット花火 いなくなったはずの君のブーツと並び

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why
舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

玄関前の部屋の片隅
置きっぱなしのロケット花火
うだる様な日差しおさまり
虫の声が告げる夏の終わり

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

玄関前の部屋の片隅
置きっぱなしのロケット花火
うだる様な日差しおさまり
虫の声が告げる夏の終わり


3.Come Back 2 Me

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS

いつからだろう その横顔 頭から離れずかかった魔法
いつからだろう もっと素直 なればよかったでもそれはもう過去

心の窓開くこと出来ずただ残った幼さと儚さ
記憶の中 眩しく まるでLove Sick 心に開いた風穴
今どこで何を 思うたび迷子のように思い出ばかり一人歩き
Come Back 2 Me そんな心と表情隠し
忘れようと数知れぬ過ち 積み重ねるほど増す輝き
落ちてゆく後悔の狭間に
今誰を向いてるその眼差し

※忘れようとするほど 奪われてく身体と心
溢れ出すほどに心の片隅 そっと押し隠してた思い
だから Come Back 2 Me※

遥か彼方のあどけなさは今ではただの浅はかさ
求めてばかりの結果が残してった孤独に泣いた
気持ちを伝えることもできずに 何度も夜の欲望に包まり
まるで手を取り合うように拡げてった傷に
輝きを戻す難しさは後から思い知らされた
人が拒絶する態度は 悲しいくらいにあからさま
時に愛情全てを注ぎ 時に感情的にぶつかり

(※くり返し)

街で見かけた後姿 本当なのか風の噂
今思えばあれは神の仕業 気づけば追ってた雨の中
ラジオから懐かしい Love Song
思い出す二人の約束
もう守られず失した意味を 道は消え囲む蜃気楼
それでも それでも諦めること出来ず夢にすがりついてた
分かってる 分かってるが想いは募る一方 時間だけが経過
Day By Day 広がる存在 目が合って迷いはもう無い
Come Back 2 Me
思わず呼び止めた雨上がりの Street

(※くり返し)

大切さ示す難しさ ただ束縛は吐き違えたやさしさと学んだ
でも どんなに経験重ねても
この恋心の代わりできないよ
Come Back 2 Me


4.The Roots ~Instrument~


5.少年時代

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS

ふとした瞬間に思い出す 苦笑いがたどる記憶
青臭い恋と夢とフリーダム
あの頃の世界の全て

放課後 無人のバス停
近くの公園でひたすらバスケ 小遣いなんか無くて
それでも毎日が訳無く楽しく過ぎて
週末は自転車で駆けた 山 川 海へ
田舎に生まれ育ち いつも同じ友達
正月の初詣が唯一の夜更かし
国道9号 変わらない街並み
初恋の娘の家の前をわざと遠回り
純粋に刻まれてた 時も想い出も
80's 永遠に焼きつく映像
いつの時代も子供たちの笑顔は変わらず
笑い声聞くたび記憶だけ羽ばたく

Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
今の子供たちといったい何が Change
Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
変わったのは遊びと大人のフレーム

校庭の片隅でドッジ タイベン
給食の残りを争奪戦
ジャンケンで全ては即解決
大切なものは皆ランドセルの中
喧嘩なんかしょっちゅう
でも また並んで仲良く吹くリコーダー
「夜には雨が止みそうだ」「明日の昼は何しようか?」
この町の子供も昔と変わったと言うけど
違うよ
形を変えても いつの日も子供は同じ顔
この町の子供も昔と変わったと言うけど
違うよ
あの頃見てたモノ 見えなくなったの僕らの方

Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
今の子供たちといったい何が Change
Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
変わったのは遊びと大人のフレーム

Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
今の子供たちといったい何が Change
Flash Back 深く メモリーレーン
いつまでも輝くあの場面
Flash Back 深く メモリーレーン
変わったのは遊びと大人のフレーム

ふとした瞬間に思い出す 苦笑いがたどる記憶
青臭い恋と夢とフリーダム
あの頃の世界の全て


6.Human Nature

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS

いつも確かな形をすぐねだる 君が誘う場所はテラス
太陽が街に沈む 偽り眺めてから眠る
君が見てる僕の姿 魔法の鏡で見てみたら
どんな風に映るかな きっとひどいあり様

「どうして?」「なぜ?」って
人の行動には腹が立つことばかりで
Can you feel my pain?
…まるで無力な防波堤
作り上げたイメージの上で互いに踊ることに夢中で
演じ疲れても隠して生きて行くのが
Human Nature

※いつだって全てをさらけ出すよ
ただ期待裏切ってしまうことが怖いよ
全てを見て それが例え醜くても思い出して
僕ら人間 みんな同じさ※

解らなくなる私は誰なのか どの仮面付け 切り抜ける場面
解らなくなるあなたは誰なのか
Hey, say my name! 舞踏会の幕開け
美しいところ汚いところ含めてあなた
恥ずかしがることはないそれが人間だから
受け入れようもう少し我儘に 人の過ちを有りのままに

「どうして?」「なぜ?」って
聞きたくなるような不条理な場面ばかりで
Don't you close your mind?
…誰もわかってくれないよね
作り上げたイメージの上で互いに踊ることに夢中で
演じ疲れても隠して生きて行くのが
Human Nature

まるで機械の様に生き急ぎ 自分を嫌い閉じた瞳
他人の期待応えただ一人 届かない祈り
完璧しか許されない秩序 まるで答えの見えることないジグソー
それだけじゃきっと辛いから
あなたの完全な不完全 見守りたいから

(※くり返し)

Make Up された空間 Break Down
探し求めてた Human Nature


7.Knockin'At The Door